基本の基本から学ぶお米の炊き方!お米を炊くのが簡単になる道具も紹介!

今週のお題「新生活おすすめグッズ」

~家事音痴のための誰でもできる自炊の知恵!一人暮らし大学生のための料理術~

 

一コマ目:お米を炊こう!

 

4月は始まりの季節ですね!就職や入学を基に、新しい環境で生活を始めた方も多いことでしょう。特に一人暮らしを始めた方にとって、生活のすべてが新鮮だと思います。

今まで親がやってくれていたことーそうじ、洗濯、ごはん、家賃の支払い、、、自分でやることになって初めて親の有り難さが分かりますよね!

特に困るのがごはん!テーブルで待っていれば、朝・昼・夜、勝手に飯が出てきた実家と違って、一人暮らしでが自分が動かないと永遠に出てきません。そもそも自分が食材を買いに行くところからやらないと行けない訳で、「お腹減った、、なんか作るか」と冷蔵庫を開けたら何もなく、実家の食材いっぱいの冷蔵庫を思い出して、涙をこぼしたこともあるでしょう。

自分も実家ではたまにしか家事を手伝わなかってので最初どうして良いかわからず、途方に暮れた覚えがあります。「こんなことなら、もってお母さんの手伝いしとけばよかったなあ…」と思ってもあとの祭り(汗)。結局、わからないことは電話で聞いたり、料理の本を読んだりして学びました。

それでも「あれ、これって洗う必要あるっけ?」「お肉は冷凍すれば賞費期限きれてもいいの?」など、本にも書かれていないような超基本的なことが分からないことがあるのが、悲しい家事音痴。もちろん、自己流でやって失敗することもアリ笑。初めて一人だけで作ったハンバーグは悲惨な結果に終わりました。どうやったらあんなに不味くできるんだろう…?笑 

友達は煮込み料理のとき、確認するのを忘れてて、鍋を2度焦がしました。家中が焦げ臭い匂いで充満したそうです。

そんな親には言えないような黒歴史は数えきれないほどありますが、不思議なもので経験を積むに連れて段々できるようになってきます。スーパーに行っても何を買えばいいか検討がつかず、とりあえずカレーの材料と冷凍食品を買っていた最初の頃からすれば、なんていう成長!!レシピを暗記して買いに行くのではなく、献立を想像して、また安く売っている食材をみてから、その食材たちで作れるものは何だろうと、逆算して作る料理も決められるようになりました!

 

数年間の一人暮らしのおかげで、「こうすればもっと楽になる」「この料理は一人ぐらし向き」といったような料理に関するノウハウが段々分かってきました。

これから紹介するのは、決して「美味しい料理の作り方」でも、「ワンランク料理がアップする調理アイテムの紹介」でもありません。僕のような、料理はそんなに得意じゃないし、面倒くさい、だけど自炊をやってみたいという家事初心者のための、「知恵」の紹介です。僕が実践して、役立っていると思うものを色んな方面から紹介しています。もし、少しでも気になるものがあったら、ぜひ生活に取り入れてみてください!

 

 

 

一人暮らし自炊のための知恵

 

一コマ目:お米を炊こう!

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日本人の命とも言えるお米。毎日の食卓には欠かせませんよね。ホカホカのごはんは、最高の一品。ごはんの炊き方の基礎の基礎を学びましょう!

 

 

1,ご飯を炊けるものを買う。

きちんと自炊している方は「当たり前だろ!」とツッコミたくなると思いますが、意外と持っていない人も多いですからびっくりですよね。特に男子はその傾向が高いと思います。(そんなわけないじゃんと思った女性陣、知り合いの男子に聞いてみてください、一定の割合でいるはずですヨ)

レンチンで食べられるご飯パックもありますが、どうしても割高になってしまいます。

けど、炊飯器は高いし置き場所もない。そもそも一人暮らしだからそんなに沢山食べない…と思った方におすすめの道具があります。それが

「ちびくろちゃん」です!!

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なんだそれ、なんかちゃちい…。と思った方、この便利さを見た目で判断してはいけません。この道具、お米を研いで、水をいれレンジでチンするだけでお米が炊ける優れモノなんです!以下にメリットを紹介します。

1、安い・置き場に困らない

 炊飯器と違って低価格で場所も取らない。引っ越すときも負担になりません。

 

2,お米を研ぐのが簡単!

 このちびくろちゃん、中蓋がついていて、水だけ通るような穴が空いています。お米

 を研ぐとき、本体にお米を入れて洗い中蓋をして水だけ捨てられるため、初心者であ

 りがちな、お米も一緒に流れちゃってた…現象が防げます。

 

3,一人暮らしに最適、2合炊き!

 沢山お米を炊いててもすぐに消費される実家と違って、一人だとお米はあんまり

 減りません。炊きすぎると食べきるまでに数日かかって衛生的に良くないし、時間

 が経ったコメは美味しくないです。

 大体2日で食べきるくらいが良いのですが、2合だとちょうど2日間で食べ

 切れる量なのでちょうど良いのです。もちろん、1合、1.5合炊きもできます。

 

4,管理が簡単!

 お米を炊いたあと軽く洗剤をつけて洗うだけで手入れ完了!全く手間がかからない

 です。

 

このちびくろちゃん、アマゾンで1000円程度で売られています。しゃもじもついているので、あとは電子レンジとお米さえあれば、毎日ホカホカの白米が食べられます。

この道具は、話題となった「逃げるが恥だが役に立つ」でも出てきていましたね。思わず、「僕が使ってるやつだー」と叫んでしまいました。

 

2,お米の購入・管理

そもそも、一人暮らしをしたことがない人は、お米を買うのも初めてだと思います。

スーパーで売っているものには、色んな品種・重さがあって、値段もバラバラです。王道は誰もが名前を聞いたことがあるでしょう、コシヒカリです。これを買っておけばまず十杯はしないでしょう。また、地元で作られているお米も売っています。せっかくその土地に来たのだから、その土地のお米を食べてみるのは、価値があることでしょう。

 

重さには2,5,10キロなどに分かれています。沢山入っているほうが値段的にはお得です。しかしあんまり量が多いと、なくなるまでに時間がかかります。冬場なら常温保存でいいですが、夏はできれば冷蔵庫など涼しい場所に置いておかないと、虫がつくことがあります。頻繁に自炊をするわけではないのならば、2キロ、多くても5キロを買うのがおすすめです。あと、車を持っていない人は重いのを買うと、持って変えるのに苦労します。ご購入はあとのことも考えて、買いましょう。一度僕は、お米が重たすぎて、自転車がまっすぐ漕げなかったことがあります笑。

 

またお米は、白米と無洗米に分かれています。何が違うのかというと、白米は炊く前に研ぐ必要がある、無洗米は洗わなくてそのまま炊けるということです。

値段は、やや無洗米が高くなるようですが、そんなには変わらないらしいです。研ぐのが面倒くさい!という人は無洗米が良いかもしれませんね笑

 

 

あと、必要なのがお米を入れる容器と計量カップです。買ったお米を移せる容器があると、お米を適量入れるのがものすごく便利になりますし、保管もできるようになります。

また、お米の量・水の量を測るのに計量カップは必須!美味しく炊くのには水の量が命ですので、毎回目分量でやってどんなふうに炊けるかスリルを味わいたいという人以外は、ちゃんと測って入れましょう。

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炊いたお米は、冬場なら~3,4日、夏場なら~2日間は持ちます。夏場は冷蔵庫に入れるほうが安心ですね。いずれにせよ、早めに食べることが大切です。電子レンジで温め直すときは、少し水をかけて湿らせてチンすると良いです。

 

 

3,お米を研ぐ

お米の研ぎ方を知らなくて、お米を洗ってと言われて洗剤を使って洗った人がいるという噂を聞いたことがあります。昔の人が聞いたら泣きますね。

という僕も、中学のとき野外実習の飯ごう炊飯でお米を炊く係になったとき、お米を研ぎ忘れていて経験がありました。すでに火にかけているときに思い出しましたが、誰にも言いませんでした笑。みんながお米を食べるときに、なにか言われないか、ドキドキした覚えがありますね。

 

お米を研ぐのは、まだ表面についているぬかを取るためです。しかし最近は精米技術が向上したため、昔より研ぐ回数は少なくて良くなりました。

 

1,ボウル(ちびくろちゃんであれば本体の容器)に水を入れ、手でかき混ぜるように

 お米を混ぜます。お米とお米がぶつかってキレイになるイメージです。

2,水が白く濁ったら、水だけ捨てます。

3,この作業を3,4回繰り返します。水が白く濁らなくなるまでやる必要はないです!

4,このあと、お米を炊くわけですが、コメに水を染み込ますため、規定の量お水を入れて、15分~30分ほど放置します。これにより、ふっくらしたお米が出来上がります。

 

時間が経ったら、(ちびくろちゃんの場合)レンジに入れてチン!で完成!

炊飯器もボタンを押して、炊けるのを待つだけ!!

 

出来上がったばかりのお米はまだ水っぽいので少し置いて蒸らすと、いい具合になります。

食べる前に、しゃもじで全体を混ぜるのも忘れずに。

それではいただきます!

 

まとめ

 

お米の炊き方の基本をざっと書きました。

炊く方法には、炊飯器、鍋炊きなどがありますが、一人暮らしならちびくろちゃんが便利です!

またお米は夏は虫が沸かないように冷温の保管すること、炊いたお米は早めに食べることが大事です。

 

おいしくご飯が炊けると、嬉しい気持ちになります。面倒くさがらず、お米を自分の手で炊いてみましょう!

 

読んでくれてありがとうございました!!